でじたるデイズ

日々、気づいたことを書き連ねています。

先週の出来事とか

先週は派手に体調を崩してからなかなかペースを戻せずに週末を迎えてしまいました。
その間にあったことを簡単に振り返ります。

充電し忘れた…

17日(金)の朝、いつも通り家を出たのですが、駅についてスマホを見て驚愕。
電池残量が27%しかなかった。
今の職場では事務所内でスマートフォンを操作することが禁止になっているので、机の上などに置いておくこともできず、ましては充電など出来ない。
かといってモバイルバッテリーを日常的に持ち歩くこともしてなかったので、これはさすがにピンチ。
考えた二択は、コンビニで臨時の充電器(電池式のやつ)を買うか、電池切れを覚悟するか。
しかし、ふと閃き…というか思い出した。
モバイルバッテリーを貸してくれるサービスって無かったっけ?と。

残り少ない電池のスマホで調べてみたところ、ChargeSPOTなるサービスを発見。
このサービス、ただのレンタルサービスかと思ったけど、どちらかというとシェアリング寄りのサービスでした。
考え方としてはカーシェアに近いものがありますが、手軽さが段違い。
東京→大手町乗り換え途中にあるファミリーマートに寄ってみると何台かモバイルバッテリーが刺さったスタンドを発見。
予めスマホアプリをダウンロードしておき、スタンドのQRコードを読み込むと、1台のモバイルバッテリーがトースターから出てくる食パンの如く飛び出してきた。
このバッテリーには短いケーブルが付属していて、Lightning、USB Tyoe-C、Micro USBの3本が付いてきますので、そのまま使用できます。
ただし、ほんとうに短いので、バッテリーはバッグの中でスマホを手持ちで使用する、ということは出来ません。

また、特筆すべきは価格の安さ。
1時間未満なら150円(税抜)、1時間以上でも48時間までは300円(税抜)という値段設定で、急に必要な時に本当に助かります。

実際に大手町でレンタルからの充電を開始し、1時間ほど朝活等で充電をしていましたが、電池は80%台後半に。これで夜までは確実に持ちますね。

そろそろ仕事に向かわねば、というところでChargeSPOTのアプリを見ると、現在の使用時間などが確認できました。また、GPSを使って近くのスタンドがどこにあるのかも教えてくれます。
僕の場合は、偶然近くのファミリマートに返却可能なスタンドがあったので立ち寄ってみることに。
同じようにスタンドが置いてあり、いくつかレンタルされて空いているスロットがあったので、こちらに借りていたバッテリーを挿すと、返却完了!!

なんと手軽。
カーシェアではなかなか出来ない乗り捨て的なことができます。

文章にすると長くなってしまいますが、これは非常に取り回しの良いサービスだと感じました。

都内だったらかなりの数のファミリーマートが対応していたり、飲食店などでもあるみたいなので、飲食店で借りてコンビニで返すとかが出来ます。

また、常に重いバッテリーを持ち歩く必要もないので、必要な時に借りて必要なくなったら返す、これでOK。

なんでもかんでもシェアする時代がどんどん進んでいくのかなぁ。

Webマーケティングの重要性とセキュリティ高度化の二律背反

続いて、Webマーケティング関連の話。

こんな記事が出ていてそれなりに話題になっているようです。
https://toyokeizai.net/articles/-/325063

以前からApple関連のデバイスで標準的に利用されているブラウザ「Safari」がユーザーの閲覧履歴を第三者へ提供しない方向へ舵を切っていましたが、Googleのブラウザ「Chrome」も続いていく方針とのこと。

インターネット広告においては、ユーザーの閲覧履歴というのはとても重要な情報です。

ターゲティング広告とかいうとわかりづらいと思いますが、実際に皆さんもネットサーフィンをしていると体感しているはずです。

  • ネットで少し調べたバッグがいろんなサイトの広告でネット通販サイトでの販売価格が表示される
  • 転職というキーワードで検索してたらブラウザもTwitterも転職サイトの広告ばかり
  • 買う気もないのに、自宅近くの新築マンションの広告が表示される

などなど、日々の私たちのインターネット上での行動は、広告にとってはとても重要なデータなのです。
ユーザーの行動データによって効果的な広告を表示し、購入を促すわけです。

これが出来なくなると、広告の効果がいわゆるポスティングチラシ並みになってしまう可能性があります。

その結果、なりふり構わず広告を出す以外手段がなくなるので、全然ターゲットでないユーザーに広告が表示される可能性が高まるわけです。

そうすると、獲得率も下がります。ネット広告で誰も得しない日が来てしまうかもしれません。

ベンダー側も出しわけが出来なくなるので運用がやりづらくなります。

とはいえ、セキュリティという観点から見ると、自分たちの閲覧データが第三者に利用されないというとは嬉しいことかもしれませんね。

なかには、広告表示されることで嫌悪感を抱く方もいらっしゃいますし。

今後、他のブラウザもこの流れに続いていくと広告の出し方に新たな手法が生まれてくると思います。どうなるのかは今後も注視していきます。